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‐箕面市‐ 「戦時生活資料展」-終戦から80年資料が語る戦時下のくらしーを箕面市立郷土資料館で開催

2025.07.31

市民から寄贈された、戦時中の生活道具や兵士が戦地に持って行ったもの、遺品など多くの戦争関連資料を展示する企画展「戦時生活資料展」が9月7日まで、箕面市立郷土資料館で開催している。

同資料館では、平成元年(1989年)から「戦時生活資料展」を開催しており、今回で36回目となるが、戦争の悲惨さや平和への願いを伝え続けている。今年は終戦から80年という大きな節目を迎え、戦争を経験した人が少なくなり、当時の話を直接聞くことは年々難しくなっている。しかし、今なお世界では争いごとが起こり、苦しむ人びとの映像がニュースで流れている。このような世界情勢の中、昭和から平成、令和と時代が移り失われゆく戦争の記憶を、後世に伝える重要性はますます高まっていると言える。

今回の企画展では、学校の軍事訓練で使われた木製の模擬銃、戦時中の男性用標準服である国民服や出征した兵士の手紙などの展示のほか、同市の形をしたテーブルに各地区における戦争経験者の証言をスポット展示している。また昨年に引き続き、平和へのメッセージを樹木の形のパネルに貼り付ける「平和の願い樹」が設置されており、来館者がパネルにメッセージを貼り付けていくことで展示が完成していく、参加型の企画も行われている。

8月9日は、小学生を対象とした企画展関連イベント「戦時中の食べもの調べ」が行われる。展示資料や写真から戦時中はどんなものを食べていたのかを調べて、参加者だけのオリジナルのノートを作る。

また、8月24日は、企画展関連イベント「夏休みこども紙芝居」が開催される。人と本を紡ぐ会の協力により、戦争の話のほか、箕面の民話や創作紙芝居など親子で楽しめる紙芝居を使ったお話会が開催。

【概要】
●企画展「戦時生活資料展」(開催中)
【期間】~9月7日(日)まで ※毎週月曜日休館(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
【時間】午前10時~午後5時
【場所】郷土資料館(船場西3-8-22箕面市役所第二別館2階)
【費用】無料
●戦時生活資料展 関連イベント「戦時中の食べもの調べ」
【日程】8月9日(土)
【時間】午後1時30分~3時
【場所】郷土資料館内 交流スペース
【定員】10名(申込順)
【費用】無料
【対象】小学生
【申込】郷土資料館ホームページ申込フォームから(8月1日~)
●戦時生活資料展 関連イベント「夏休みこども紙芝居」
【日程】8月24日(日)
【時間】午後2時~3時
【場所】郷土資料館内 交流スペース
【費用】無料

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