‐箕面市‐ 「完全プライベート型避難所」が体験できる防災訓練を11月15日に実施
2025.11.09
箕面市では、東小学校区地区防災委員会(住民により各小学校区ごとに結成されている自主防災組織で、災害が発生した際に避難所ごとに作成している避難所運営マニュアルに基づき、避難所の運営や在宅被災者への支援などを行う)と協力し、令和7年11月15日(土曜日)に箕面市立東小学校で、東小学校区防災訓練を実施する。
この訓練では、今年度中に全避難所に配備する予定のテント型パーティションを設置し、“完全プライベート型避難所”を再現する。また、普段食べる機会の少ない備蓄食全種類(リゾット、ピラフ、ドライカレー、パンなど)を試食できる「最新の箕面市備蓄食試食会」を合わせて実施する。
当日は、地域における防災への意識や関心をより一層高め、災害時に備えた知識や対応力を身につけるため、能登半島地震の被災地にも派遣していたトイレトレーラーの展示のほか、避難所に備蓄している食糧や資機材の展示なども行い、地域住民の参加を積極的に呼びかけている。また、避難生活中のイメージを明確に持ってもらえるよう、マンホールトイレの設置訓練を実施する。
【概要】
日時:11月15日(土曜日)午前10時~12時30分(予定)
場所:箕面市立東小学校(箕面市粟生新家5-5-1)グラウンド、体育館、受付は児童玄関前
内容:
・避難所開設訓練
新たに配備したテント型パーティションを体育館全体に設置し、訓練参加者は避難所受付訓練と合わせてパーティションを体験
・備蓄食の試食会
避難所に備蓄している全種類の備蓄食が試食可能
・トイレトレーラーの展示
能登半島地震の被災地にも派遣していた、4部屋の個室水洗トイレを備えた移動式トイレトレーラーを展示
・備蓄品の展示、資機材倉庫の点検
・マンホールトイレの設置訓練
・防災倉庫の見学
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