あの量子コンピューターを体験できるブースも
地域がつながり合い、未来を創る「共創」を目指して2022年に始まったエキスポ文化祭。大阪・関西万博が行われた今年は、「夢がひろがる、未来が変わる。」をテーマに掲げ、次世代を担う子どもたちが未来社会への意欲を感じられるようなコンテンツが展開された。
9つある展示・ワークショップのブースで特に注目を集めていたのは、大阪大学による量子コンピューターの体験。関西・大阪万博で人気を博した展示を再現したもので、実際に大阪大学にある量子コンピューターと繋がったタブレットを操作できるとあって来場者は興味津々。未来のコンピューターに思いをはせていた。
そのほか、梅花大学のブースでは産学連携で開発した幼児向け教材などを展示販売。SDGsをテーマに学生たちが活動している関西SDGs YOUth Actionのブースでは、自分らしい居場所=「えぇ場所」診断を実施した。自治体や企業によるSDGsや健康に関する体験ブースもあり、すべて無料。回遊して楽しむ人の姿も見られた。