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-池田市- 伏尾台に「ハッピー・ローソンタウン」 2026年夏の開店に向けた共同構想

2026.03.08
池田市伏尾台に開店するローソンの外観イメージ

 

株式会社ローソン、KDDI株式会社、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社は、同市伏尾台地区において、地域住民の生活支援を目的とした拠点「ハッピー・ローソンタウン」を2026年夏に開店する。本事業は、旧阪急バス伏尾台営業所跡地の有効活用として、市が進めた公募型プロポーザルにより決定したものである。

伏尾台地区では、高齢化や人口の減少が進んでおり、地域内での「買い場の維持」や「交流の場の創出」が課題となっていた。今回の構想では、単なるコンビニエンスストアの出店に留まらず、リアル店舗とテクノロジーを融合させることで、店舗を拠点とした持続可能なコミュニティの形成を目指している。

計画されている「ハッピー・ローソンタウン」では、通常のコンビニ商品に加え、生鮮食品や工場直送の惣菜などの販売による買い物支援を行うほか、暮らしやインフラに関する困りごとを相談できるオンライン窓口「Pontaよろず相談所」の設置が検討されている。また、店内に設置されるカフェスペースや広場を活用し、住民の交流やワークショップを行うことで、地域のつながりを再構築する狙いがある。さらに、オンデマンド交通「mobi」を活用した地域交通の利便性向上や、災害時に支援拠点として機能するための太陽光パネルや通信衛星「Starlink」の配備も予定されている。

各者は、民間企業が持つノウハウと行政の支援を融合させることで、住宅地における生活利便性を維持する「マチづくり」のモデルケースにしたい考えである。今後は2026年夏のオープンに向け、住民の意向を聞きながら、具体的なサービス内容を確定させていくとしている。

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