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-北摂- 各市が進める水道管調査

2026.08.04

高槻市では、これまでの漏水調査では把握しきれなかった漏水の早期発見と修繕に取り組むため、7月から人工衛星を活用した漏水調査を開始した。人工衛星から地表にマイクロ波を照射し、水道水特有の反射波を検知してデータを解析、漏水の可能性がある区域を絞り込んだうえで、現地の音聴調査によって漏水箇所を特定するという仕組みだ。送り出した水を無駄なく料金収入につなげつつ、安定した給水を維持していきたいとしている。

他市でも、水道管の維持管理に先端技術を取り入れる動きが広がっている。豊中市では水中ドローンによる配水池の点検や、音や振動をとらえるセンサーとスマートメーターを使った漏水調査がすでに始まっている。吹田市・摂津市・高槻市では、衛星画像から地中の漏水を探知する調査を検討・実施しており、来年度には本格的な検証段階へ進む見通しだ。吹田市ではこのほか、ロボットによる配水池清掃も計画中だ。池田市では老朽化した管路を効率的に見極められる取り組みとして、AIを活用した劣化診断が進められている。各市とも限られた人手と予算でどう水道インフラを維持していくかが共通の課題となっている。

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