【北摂WEST】春を感じる 梅Sweets
2020.02.21
A・(左)貴梅 194円 (右)梅羊羹 150円※梅羊羹は2月~3月限定販売
B・(左)紅梅 292円 (中)香梅 292円 (右)青梅 292円※青梅は初夏以外は予約に応じて販売
C・(左)輝フロマージュ 826円 (右)塩分約3% 彩(あや) 842円[約130g]
D・箕面山(梅) 220円
E・おりひめ伝説 「くれは」 220円
A・伝統のセオリーで作り上げる 四季折々の和菓子
豊中の銘菓の「白球もなか」でおなじみの御菓子司。一つひとつ素材と手作りにこだわり、四季に合わせた和菓子を昔ながらのセオリーで作り上げる。「梅羊羹」は相性の良い紫蘇を合わせ、ほんのりとした酸味がやみつきに。青梅の甘露煮を黄身餡で包み焼き上げた「貴梅」は、シンプルながらも梅の香りと味わいが感じられる一品。
御菓子司 富貴屋本店〈フキヤホンテン〉
豊中市服部西町2-5-23
営/8時半~18時半 月曜定休
TEL 06-6863-0504
http://wafukiya.com
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B・梅の香りを感じる 意匠を凝らした生菓子
美しい彩りと繊細なデザインから、香りが漂うような生菓子が豊富に揃う。青梅の蜜漬けと白あんを練り切りで包んだ生菓子の「青梅」は、さっぱりとした爽やかな酸味が口に広がる。また、梅の立ち姿をあらわした「紅梅」や、満開の梅を描いた「香梅」は、目にも愉しめる美しい生菓子。
杵屋末広〈きねやすえひろ〉
豊中市南桜塚1-4-2
営/9時~17時半 水曜定休
TEL 06-6852-4041
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C・梅専門店が提案する こだわりの梅スイーツ
食事が進む梅干しからスイーツ系まで、様々な種類が並ぶ梅専門店。国産紫蘇のアクセントの「彩」は、スイーツ感覚で、ヘルシーに仕上げた梅干し。チーズのコクと梅の塩気や酸味が程よいバランスの「輝フロマージュ」
は、クラッカーと合わせて味わいたい。どちらも保存料、着色料など不使用。一つひとつ手づくりされたこだわりの逸品だ。
梅の店 Kyun+〈キュンプラス〉
箕面市彩都粟生南1-16-26
営/9時~17時 不定休
TEL 072-726-2188
http://kyun.info
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D・職人気質のこだわり光る 愛され続ける箕面みやげ
「作り置きせず、売れる分だけしか作らない」と、この道66年となる大ベテランの店主西川さん。焼き菓子や四季折々の上生菓子、カステラなど店頭に並ぶ約40種の商品を1人で作り上げる。創業以来のロングセラー「箕面山」は、梅の甘露煮の酸味と、白あんの甘さが相性抜群。梅の他に、栗、桃と計3種あり、箕面みやげとして多くのファンに愛される。
薫々堂〈くんくんどう〉
箕面市桜井2-10-22
営/9時~18時 火曜定休
TEL 072-722-2393
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E・羽二重餅に包んだロマン 歴史を紡ぐ美麗な銘菓
創業以来、こだわりの素材と技が光る老舗和菓子店。伝統的なものから創作和菓子まで、幅広い商品が人気。池田に伝わる「おりひめ伝説」がモチーフの銘菓「くれは」は、青梅の甘露煮を白あんで包み、さらに絹のような羽二重餅でくるんだ口溶け柔らかな仕上がり。ロマン薫る麗しの和菓子が、心を優しくほどいてくれる。
御菓子司 香月〈こうげつ〉
池田市室町1-9
営/9時~19時半 不定休※月2回日曜休み
TEL 072-751-3675
http://www.kougetsu1928.com
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