人間の脳には、幸福を感じると分泌される脳内ホルモン(幸せホルモン)というものがあり、子どもの成長にも非常に関連深いことが科学的に判明しているという。同校は、子どもには愛情を感じるスキンシップが必要との考えから“楽しみながら学べる”授業をモットーにしている。子どもの体調や気分に合わせ、約40項目ある独自のカリキュラムを柔軟に組み替えていくのがポイント。「抱っこや絵本の読みかせなどを行う『ふれあい』がいいとか、ゲーム感覚でボールなどを使う『空間認知トレーニング』にしようとか、お子さまの様子を見ながら最適なものを実施しています」と話すのは施設の管理者を務める西尾さん。