「子どもには、人の気持ちが分かる子に育ってほしいと思っています。お友達とおもちゃの取り合いになったとき、昔は一方的だったのが、今では『どうぞ』と言えるようになりました。先生が子どもの性格に合わせてくれるので、お友達のことも考えられるようになったようです。私が先生から教わることも多いですね」。
喜怒哀楽どの気持ちも人と関わるには大切な感情。一つひとつの気持ちに共感し、それを表現することの大切さを同教室では伝えている。長い人生のうちの短い大切な時期、子どもたちが豊かな心とともに能力を伸ばす基礎を身につける場所になりそうだ。
記事作成日:2021年2月