日本では趣味で楽しむダンススタジオが主流だが、競技の強い中国や他アジア圏では学校でダンスを本格的に学ぶことができる。その育成方法をベースに、スクールでは小学生や初心者は1人で踊る「ソロ」をメインに、ラテンのリズミカルな音楽で体を動かす楽しさを知るところからスタート。また「ダンス自体がインターナショナルなものなので、自然と国際感覚が身に付きます。日本人はシャイですが、社交ダンスをしているうちにアピールすることを覚えます。静かな子は明るく、元気いっぱいな子は礼儀正しくなっていきます」とザンさん。レッスン中は、自然と英語や中国語が飛び交う環境。一人ひとりに合わせた指導で、可能性を広げてくれる。