昨年10月の開校当初からＳＭＡＳＰＯ川西校に4歳の女の子を通わせているTさん。ＳＭＡＳＰＯで行われる療育を体験し、その成長ぶりに驚いているという。「娘は人との距離感を掴むのが苦手で、幼稚園でもうまくいかないことが多く、本人も私も悩むことがありました。元々、身体を動かすのが好きだったので通わせてみたのですが、集団で取り組むプログラムが多く、先生がどんな些細なことでも褒めてくれるので、子どもがリラックスできて・・・自然と改善されていきました。今では登校時間になるとウキウキした様子でとても楽しそうです」。

授業は1日40分程度。ボールを「投げる・蹴る・キャッチする」といった操作技術を学ぶボールゲームプログラム「バルシューレ」を中心に、リトミックなどのプログラムを取り入れる。「運動が苦手な子どもであっても小さな『できた！』を積み重ねることで、少しずつ身体を動かす楽しさを知っていきます。その楽しさからどんどん前向きに挑戦する気持ちが生まれ、何事にも取り組む意欲が身に付くと思っています。そんな経験をこの教室でたくさんしながら心も身体もどんどん成長してほしいですね」と笑う。