中学2年生の小野さんが、同塾に惹かれたのは「オンライン授業」であることだった。「それまで通っていた塾では、隣に友達がいたので、分からないことがあっても恥ずかしくて聞けなかったんです。でもオンラインなら大丈夫かな？と思ったのがきっかけです」。加えてコロナ禍の中、電車で通うのも避けたかった。入ってみると先生たちの魅力や授業の面白さにハマった。「おもしろい先生や先生がいて楽しい。授業が終わるのがあっという間です」と話し、下から数えた方が早かった英語の順位が飛躍的に上がった。

個別指導は、コーチが気さくで親しみやすい雰囲気の中教えてくれる。生徒側が抵抗なく学べるよう指導力はもちろんのこと、「コーチ自身の人間的魅力」を高めることも重視し、振り返りや研修を欠かさない。
コロナ禍で不本意ながらオンラインを始めることになったが、始めてみると「予想外に理想の形に近づいた」という丹羽さん。「大人数の対面授業では後ろの席の子まで見えにくかったのが、オンラインだと画面に同じサイズで映ります。またチャットで質問できるため、生徒からのアプローチが増えましたね」。その場で質問に答えることで、授業の質も向上。その他にもオンラインに多くのメリットを感じている。年齢も近くて親近感あり・情熱ありの大学生を前に、知らない間にやる気を引き出されそうだ。