5つのエデュタイムのなかで高い人気を誇るのが【リトミック】と【知育】。 リトミックには、1・2・3・4の拍子、音符の長短、音程の高低、音量の大小など、音楽的要素とともに、算数につながる知育要素が多く含まれている。また、イメージの世界を融合させて楽しむことで、創造・表現・学習基礎の３つの「力」も育まれるので、 「まって！」「危ない！」の声かけに瞬時に反応できたり、日常で活かされる力も伸びる。

　この年齢の学びの原動力は「興味」。《見つける～凝視する～観察する～触れる～追いかける～捕まえる～いじくる》まさに、「ちえ」と総称されるたくさんの生きるために必要な知識や行動は、全て興味から始まる。スマイルキッズでは、長い歴史の中で培った、脳科学スキルを利用して「興味」を引き出し、心理スキルで「行動」を導き、育脳スキルで様々な動作・経験を「学習」につなげていく。親元を離れての豊富な学習は、大きな「自信」になり、学ぶことが楽しくなります。大きな自信は「表現力」にもつながり、発語も促されるという。

　知育は、「論理思考力」と、「空間思考力」の2分野に大きく分類されていて、もじ・ことば・ちえ・かず・図形・立体などを学ぶための楽しいたくさんの経験を積み上げるきっかけを作り、プロならではの育脳スキルを利用して経験→学習→理解まで自然に導くカリキュラムとなっている。時にはお友達の力を借りて、生まれながらにみんなが持っている探求心を最大限に引き出し、楽しい学びに変えていく。

　「心」「頭」の成長とともに忘れてはいけないのが「体」の成長。【体育・体操】では、体幹のトレーニングを根源に置いているという。近年ではスポーツ選手のトレーニングなどで『体幹』と聞くことが多く筋トレやスポーツ選手のイメージが強いが、体幹そのものは寝返り、ハイハイ、おすわりといった乳児期に習得する動き。

　なぜ、『体幹』に重視しているかというと、「歩く」「走る」「座る」等の動きの基礎や姿勢は、歩き出すまでの発育発達の過程にあり、その後の危険回避能力や学習意欲に大きく関わるから。坂道を転がって寝返りを振り返ったり、ワニ→犬→クマと変身しながらズリばい→ハイハイ→高這いを経験したり、おしり歩きレースで坐位の安定を確認したり、必要な感覚と運動の経験をあの手この手で楽しく導入している。

　これらの経験から危険回避能力と身体能力の基礎をのばして、マット運動・鉄棒・跳び箱やボールなど道具を使った運動にも取り組む。からだの発育発達こそが運動が楽しく大好きな子に成長する重要なポイントだ。