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2021年、東京オリンピック開催で高まるスポーツ熱。様々な種目に注目が集まっているが、それらすべてに共通しているのが「リズム感の重要性」だ。体の使い方やボールの扱い方、タイミングの合わせ方など、アスリートたちはリズムに合わせて動き、高いレベルで競技を行っている。「STARアカデミーMINOH」は、「リズム感」を養うことに特化した運動教室としてオープン。常にアップテンポの音楽が流れる中で行われる、オリジナルのレッスンやSTARアカデミーで身に付く力を紹介する。
「STARアカデミーMINOH」は、視覚を鍛える「ビジョントレーニング」を行う「DRC Training Studio」が運営している。2020年9月、運動の基礎となるリズム感を身につけることを目的とし、同校を開校した。対象となるのは10歳(小学4年生まで。5年生以上は要相談)。この期間は、体の動かし方・動作・技術を短時間で覚えることができる〝一生に一度の重要な期間〟であることから、「ゴールデンエイジ」とも呼ばれている。運動能力の基礎が形成されるこの時期に、同校では徹底的にリズム感を身につけることを目指している。
レッスンは1回45分で、前半は幼児、後半は小学生に分かれて行う。リズム感を身につけるトレーニングと聞くと、ダンスのような運動をイメージするが、同校では様々な動きをレッスンに取り入れている。おにごっこの一種である「氷おに」、数パターンのステップを踏みながらのランニング、ダンスなど。ポイントは、休憩を含めて、すべてのレッスンがアップテンポの音楽が流れている中で行われること。常にテンポを意識しながら、指定された動きをいかに早く、正確にできるかが重要。その繰り返しの結果、徐々にリズム感を身につけていくという。
「たくさんのパターンのステップやダンスを矢継ぎ早に行うので、子どもたちは失敗することもあります。しかし、失敗は指摘しません。できることをどんどん褒めていきます」と話すのは、同校代表のTaishiトレーナー。フォームの修正に時間をかけるのではなく、いかにリズムがとれるようになるか指導する。「脳をフル回転させ、楽しみながら確実にリズム感と運動能力を高めていきます。今後、子どもたちが好きな専門種目に挑戦するとき、本校で養ったリズム感が活きるはずです」とTaishiトレーナー。近年、プロスポーツ選手の間でも導入が増え、注目を集めるリズムトレーニング。まずは気軽に見学・体験からスタートしてみてはいかがだろうか。