2月下旬、豊中市東豊中町にあるコミュニティスペース「しあわせのいえ」でひなまつりイベントが開催された。
「しあわせのいえ」は、2021年11月に大人や子ども、シニアなど様々な世代が利用できる交流の場として民間事業所が設立。館内は教室や会議、セミナーを行える各種ホールが充実しており、建物の中央には3,000冊を超える本が並ぶ本棚も。「入館された方には自由に読んでいただけます。居・食・充のコンセプトに合わせた本があります。子ども達の夢を育む一助になれば嬉しいです」と理事長の熊谷京子さんが話してくれた。出産間もない乳幼児と一緒でも利用しやすいスペース(授乳室もあり)も完備。子育てママにとって日常的に利用しやすい施設となっている。
建物の中央にある3,000冊を超える本が並ぶ本棚。
設計・監理は、国立競技場(オリンピックスタジアム)の建築を手がけた隈研吾氏。随所にこだわりを感じる洗練された空間で、近隣住民の交流の場、憩いの場になればという想いが込められている。
年会費(個人会員の場合税込13,200円)の支払いで、入館料なし、貸部屋料金税込1,650円×2(1コマ2時間、追加1時間ごとに税込1,650円)にて利用可。お稽古ごと、セミナー、体験会など幅広く利用されている。
また定期的に会員向けのイベントや催しも開催されており、今回のひなまつりイベントには約20名の方々が参加されていた。