ボタンを用い、創造を超えるコンテンポラリーアートジュエリーを制作するアーティスト・片山優子氏。40年以上にわたるプロのファッションスタイリストとしての経験をもとに、様々な年代と背景のボタンを用い、日々の想いや愛を吹き込むことで力強くも美しい作品を生み出し続けている。今回はその中から100点ほどの作品を展示。また、シャンデリアアーティスト・キムソンへ氏とコラボレーションし、ボタンを用いた遊び心のあるシャンデリアの作品も公開している。

『ボタン博物館所蔵品特別展示』
ボタン博物館所蔵の歴史的にも大変に価値のあるボタン300点余りを限定公開。18世紀後半にボタンの世界に新風を吹かせたと言われているカットスチールボタンをはじめ、宝石にも引けをとらない華麗な黒ガラスボタン、日本を代表する陶磁器ボタンである薩摩焼ボタンなど見ごたえのある展示となっている。