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年齢を重ねてもキレイな女性はどうして素敵に見えるのでしょう。キレイな女性には、ヘアスタイルやファッションなど「自分だけのスタイル」があるそうです。
今月号では、年齢を重ねてもキレイであり続けるためのポイントを紹介します。「歳だから」を言い訳にせず、できることからはじめてみませんか。
今年で72歳、シニアインスタグラマーとして活躍するKeikoさん。若く見せるのではなく、歳を重ねたからこそできる自然体のファッションを発信している。 インスタグラムを始めたのは3年前、娘さんの勧めがきっかけだった。「人生を振り返える機会があり、歳を取るのは素敵だなって改めて思ったんです。白髪やシミ、体型の変化は歳を重ねたからこその貫禄。マイナスに捉えられがちですが、そんなに悪くないよってことを伝えたいですね」。 あるとき、シニアアパレルブランドのYOUKA がKeikoさんのファッション性に注目。代表の添田さんからオファーがあり、今ではブランドのアドバイザー兼モデルとしても活躍している。「シニアになって初めて分かった体型や姿勢などのトラブルをお伝えし、反映してもらっています。自分もまだまだ社会貢献しているなと感じます」。
Keikoさんのトレードマークのひとつがヘアスタイル。「白髪が目立ち始めた40代は金髪にしてごまかしていましたが、今では白髪とのグラデーションを楽しんでいます」と話す。 こだわりは指先にもあり、「10年以上前から月一でネイルサロンに通い、爪を真っ赤に塗っています。こうすると手が美しく見えるように思います。全てをキレイ見せようとすると大変ですが、自分のこだわりたい部分だけをケアすることで長続きするんじゃないでしょうか」。 記事作成日:2022年5月