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豊中市の無人古着店「思陸時中」に行ってきました【編集部員:まえで】

 

編集部のまえでです。
私の趣味はファッション。学生時代はバイト代のほとんどを服につぎ込むほど、のめり込んでいました。そんな私が最近ハマっているのは「古着」。「フランスのミリタリーがアツい」、「夏はバンドTシャツ」だなんて言いながら、古着店めぐりを楽しんでいます。

古着の一番の魅力はなんといっても「個性」ではないでしょうか。一点モノで、人と被らないデザインが手に入ります。また、同じブランドの同じアイテムでも年代でタグのデザインや製法、素材など、違いがでてくるのも面白いところ。

 

左がアメリカ製、右がフランス製のタグ。

 

例えば、ワニの刺繍で有名なラコステのポロシャツ。フランスのブランドですが、実は70~90年代前半の間だけアメリカのIZOD社がライセンスを取得し、製造していたそうです。タグのデザインが違うのはもちろん、アメリカ人の体型に合わせたシルエットになっていたり、細かく見ていくと違いがたくさん出てきます。ブランドの歴史を追いかけていくのも古着の楽しみですね。

 

さて前置きが長くなりましたが、昨今のコロナ禍で注目を集めている無人販売所。北摂にも野菜や餃子、カレーなどさまざまな店舗がありますよね。なんと、豊中に無人の古着店ができたという話を聞きつけ、取材にいってきました。