食べ物はもちろん、身に着ける衣服や体に触れるものにも並々ならぬこだわりを持つエストニアの人たち。服の素材にはオーガニックウールやコットンが好まれ、赤ちゃんの肌にも優しいヤギのミルク由来の石鹸が好まれるなど、安心安全な素材を選ぶ意識は徹底しています。
また、環境に優しい素材を選びつつ、シンプルで機能的な服を好むのがエストニアの人たち。根底にあるのは、「いいものを大事にし続ける」精神です。例えば、「服は10着くらい持っていればOK」と考え、上質なジャケット1着を大切に着て、インナーや小物で上手に変化をつけながらコーディネートを楽しむ人が大勢います。耐久性などの機能面もデザインを構成する大切な要素で、安心安全かつ上質な素材の服を選ぶのがエストニア流です。