結婚式場として人気を博す
現在はコンサートやイベントを行うための会場というイメージが強いが、当時は市民のニーズの一つでもあった結婚式場としても運営されていた。オープンから2年で1,500組が式を挙げた記録も残っており、「まわりの大人たちがよく『市民会館で結婚式を挙げる』と話していたことを子どもながらに覚えています」と、公益財団法人高槻市文化スポーツ振興事業団の南部光惠さん。1983年には宴会場を2つから3つに増やすなど、活発に利用されていたが、結婚式の多様化に伴い2006年3月に式場の利用は終了した。