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TOP > 〈特集〉ニフレルにふれる > -NIFREL- 小さくてかわいい 「イイダコ」の展示開始
晩秋から春にかけて産卵期を迎え、“子持ちダコ”の名で古くからこの時期の味覚として親しまれてきたイイダコ。色々な習性をニフレルで見てみよう!その特徴をご紹介します。 「わざにふれる」ゾーンでイイダコ(大きさ約5㎝、10匹予定)を2023年2月下旬まで期間限定で展示しています。イイダコは、胴(頭のように見える部分)の大きさが約5㎝、腕を広げても全長約30㎝とタコの中では小型の種類。イイとは「飯」のことで、卵の塊がご飯粒のように見えることからこの名がつきました。大阪湾周辺に点在する2000年以上前の弥生時代の遺跡から発掘された、イイダコ漁に使われたと考えられるタコつぼの展示も実施されています。
『キュレーターさんのメッセージ』 実家ではこの時期に食卓にあがっていた馴染み深いイイダコです。大人になって食べる機会が減りましたが、皆さまはいかがでしょうか?ニフレルではタコツボに入ったり、貝殻に隠れる習性を見ていただけるように展示の工夫をしています。捕食する時や身を守るために、周りの環境にあわせて体の色を変える「わざ」がありますが、警戒した時にも体の色が変わる様子も時々見られます。ぜひ間近で見てくださいね!