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高齢化社会において、その存在が必要不可欠になっている介護福祉士と看護補助。
茨木にある藍野病院・藍野花園病院では、2月8日(水)に両職種の復職・就職体験セミナーを実施する。
実際に働く介護福祉士のKさんと看護補助のYさんにお話を聞きました。
介護施設からの転職 介護福祉士は病院でも求められている職種 藍野病院に勤める前には、介護施設で働いていたKさん。「まったくの異業種から、この業界へ転職しました。介護施設では7年間勤めて、そこで介護福祉士の資格を取得しました。転職を考えた理由は、新しい環境でスキルアップしたいと思ったからです」。ちょうどその頃、子どもが生まれて、一緒に過ごす時間を増やしたかったというのも理由の一つになったという。 「妻が介護福祉士として藍野病院で勤めていて、病院でも介護福祉士が必要で、活躍できることを知りました。勤務形態も施設の時は細かく時間が分かれていたので、どうしても不規則になったり、22時くらいに帰ることが多かったので、疲れも溜まっていたと思います。藍野病院は日勤なら17時には仕事が終わるので、とても働きやすくなりました」。 休みも週2日+祝日の分がシフトで休みになるので、体の疲れが取れやすくなったという。「楽しく働いているうちに10年が経ちました。今後は違う病棟も担当してみたいですし、新しいことに常にチャレンジしていきたい。院内で認知症ケアなどの研修が充実しているので、日々スキルアップできています」。
頼れる先輩スタッフが親身に指導&サポート 未経験でも安心してスタートできる 高校を卒業後、新卒として藍野花園病院に入職したYさん。「卒業後は就職、と決めていましたが、どういった職種にするか具体的な希望はありませんでした。大阪市内で開催された合同就職説明会に参加して、藍野病院・藍野花園病院で未経験からでも始められる看護補助という仕事を知りました」とYさん。 地元の病院ということと、精神科に興味があったので藍野花園病院で働きたいと思ったそう。まったくの未経験からのスタートだったが、日々の業務を通して少しずつ仕事にも自信とやりがいを感じるようになってきたと話す。 「この3月で丸2年になりますが、先輩方が優しく指導してくださるので、とても働きやすいです。私の仕事である看護補助は主に患者さんのお世話をすることですが、先輩から教えていただいたのは、手を貸しすぎるのは、時に患者さんのためにならないということでした。患者さんの状態をよく観察して、声かけを大切に、できるところは見守りながらサポートすることを大切にしています」。今後の目標は、患者さんに頼りにされる看護補助をめざしたいと話すYさん。いずれは資格取得をしたいと思う日もやってくるだろう。