
専門チームとともに「折れない骨作り」を/おもて整形外科・骨粗鬆症クリニック
健康に暮らし続けるためには「折れない骨作り」が大切な要素だと語る表一岐院長。まずは「骨の状態を知ること」、そして「運動・栄養を中心とした予防」が重要だという。意外と知らない骨粗しょう症に関する知識や、予防から治療、リハビリまでトータルでサポートする院長の思いを聞いた。
当院は、整形外科全般の治療はもちろん、骨粗しょう症の治療や予防にも注力しています。骨粗しょう症は、筋力の低下など加齢による身体の変化にともなって起こることが多い病気です。しかし、当院では「年だから仕方ない」とは決して言いません。その言葉で片付けてしまえるなら、病院や医者は必要ないと考えています。「今、何ができるのか」を考え、患者様の理解を得ながら、一人一人の年齢や体の状態に応じたオーダーメイドの治療を行うのが信条です。

日本専門医機構整形外科専門医。日本骨粗鬆症学会認定医。
整形外科医として数々の手術に執刀する中「折れない骨作り」の必要性を感じ、当時は珍しい骨粗しょう症の専門医へ。その後、2019年に豊中で開業。

ところで、骨粗しょう症と聞くと、高齢者だけに起こる病気だと思っていませんか?確かに加齢によるものが多いのは事実ですが、原因はそれだけではありません。例えば女性の場合、閉経によるホルモンバランスの変化や、出産前後のカルシウムの損失などで骨がもろくなる場合があります。甲状腺疾患による代謝不良、消化器疾患による栄養素の吸収不良、糖尿病治療のインシュリン注射、高血圧の治療薬などが原因で骨がもろくなる場合もあり、男性でも要注意です。
さらに、骨密度は40歳代をピークに、だんだん低下していきます。「高齢者の病気」と思われがちな骨粗しょう症ですが、もっと早い段階から、痛みをともなわず静かに進行するのが特徴です。
当院で行う骨粗しょう症の治療方針は、「安全に行うこと」と「治療をするからには骨量を増やすこと」。何より一番大切なことは、「折れない骨作り」だと考えています。そのためには、早期に検査をして、骨の状態を理解することが重要です。
また、食事と運動も非常に大切な要素だと考えています。丈夫な骨を作るためにはカルシウムが重要なのはご存知だと思いますが、その他にもビタミンD、ビタミンK、たんぱく質の効果的な摂取も重要です。適度な運動を行うことも、折れない骨作りにつながります。これらがしっかりできていれば、薬はあくまで補助的なものとして使うこともできます。
当院では、どなたでも理解しやすく、継続しやすいように、効果的な栄養摂取や運動の方法を記したオリジナルのパンフレットを配布しています。治療方針や日々の生活習慣なども丁寧に説明させていただきますので、できる範囲で始めていきましょう。


患者様と向き合う上で大切にしているのは、「医師から治療方法を押し付けないこと」、そして「専門性の高いチームで治療に臨むこと」です。それをより強化するために、2023年1月に当院では理学療法士を完全に刷新しました。10年以上骨粗しょう症の治療や予防を専門に取り組んできた私自身のノウハウだけでなく、専門性の高い「骨粗鬆症リエゾンマネージャー」の資格を持つ2名の看護師をはじめ、信頼できる理学療法士やスタッフたちの専門的な知識を結集し、一つのチームとなって治療にあたります。
骨粗しょう症の予防は、老後の骨折や寝たきりを防ぎ、健康に暮らし続けるための大切な要素です。「自分の骨の状態はどうなっているんだろう?」と気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
おもて整形外科・骨粗鬆症クリニック おもてせいけいげか・こつそしょうしょうくりにっく

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