履正社中学のSTAR WATCHINGに参加してきた【編集部：さいと】

ゆるゆる～と回っている『編集員のハマりごと』。忘れられた頃に、思い出したようにアップされた記事をお読みいただいている方、ありがとうございます。今回、ちょっと順番抜かしをする形にはなりますが、書きたいことが出てきたので書かせてもらいます。

2児の母、さいとです。

『休日に子どもと全力で遊ぶこと』にハマっている私。9歳娘と6歳息子、いつまで一緒に遊んでくれるのかな……と思うと遠い目になりますね。過去2回は遊びの記事を書きましたが、今回は少し趣向を変えて“学び”のイベントについて記事にしたいと思います。

10月28日（土）17時～履正社中学校で開催された、人気のイベントSTAR WATCHING2023に参加してきました！

履正社中学校で開催されるイベントで、今年は先着400名がすぐ満員になりキャンセル待ちが出ていたほどの人気。人工芝のグラウンドに20台近くの天体望遠鏡が並ぶということで、「どんなんやろな～」と小4娘と楽しみにしておりました。
お友達も一緒に申し込んだので、待ち合わせをしていざ履正社中学へ。
駐輪場から見えるグラウンドには「え、めっちゃ大きいやん……」と、思わず声が出るレベルの天体望遠鏡が設置されていました。

「なんか大砲みたいなやつあるやん……」というレベルの天体望遠鏡たち。すごい、こんなん初めて見た。

先生たちの星への愛がたっぷり伝わったセレモニー。それにしても平賀先生のお話はぐっと引き込まれて、こんな先生の授業を受けてみたいな～と思わせられた。

「こんにちは～！」と元気いっぱい案内してくれる生徒さんたちに迎えられながら、まずは校内のホールへ。
まずはオープニングセレモニーということで、理科部の顧問である平賀先生に、天体の紹介などの興味深い話を聞かせてもらいます。先生の話がおもしろいので、我が子たちも笑いながら話を聞いていました。
月面のクレーターや土星のリング、スーパースターベガや人工衛星などを観測できるということで、期待に胸が高まります……！

そして、グラウンドに出て、いざ観測！
大砲のような望遠鏡を順番にのぞかせてもらいます。「見えた！」と喜ぶ子どもたちのキラキラの笑顔を見ていると、こちらまで嬉しい気持ちになりますね。
親も土星のリングや、強い輝きを放つベガなど初めて望遠鏡で観測することができて、感動……！
人工衛星が通る度に、平賀先生が空を見上げて、説明してくれるのもおもしろかったです。
普段日常生活をしていると、ここまでゆっくり空を見上げることなんてないので、なんとも新鮮な気持ちに。

大砲のような望遠鏡をのぞかせていただく。宇宙って本当神秘……！親になっても、当然だが、まだまだ知らないことだらけなんだなぁ。

何が1番印象に残った？と聞いてみると、「ベガと土星！」と娘。色んな天体を観測できて、説明もしてもらえて、お友達とはしゃぎながら楽しんでいました。
私は説明してくださる履正社の先生や生徒さん、地域の星クラブの方々のキラキラした表情が印象的で。やっぱり「好き」の力って、本当にすごいよなぁと実感。それだけで人生は一気に豊かになる。
子どもたちにも「好き！」と思えるものを見つけて、自分らしく成長していって欲しいなぁなんて、いつになく真面目に思いました。
小4以上のイベントなので、「行きたい！！！」とプリプリしていた6歳息子が小4になったら、また参加させてもらいたいです。

履正社中学校
https://riseisha.ed.jp