高槻病院は「一次脳卒中センター」に認定され、SCU(脳卒中の集中治療室)において専門の医師、看護師が365日24時間対応しています。治療はもちろんリハビリや退院後の支援まで一貫して行い、地域の脳神経外科基幹病院として診療を行ってきました。
治療はもちろんですが、昨今力を入れているのが脳卒中の予防です。脳卒中になりやすいのは、高血圧や高コレステロール血症、糖尿病、不整脈などの基礎疾患を持っている人。つまり、生活習慣病を抱える人たちです。これらの病気は血栓ができやすくなる、血管が詰まりやすくなるといったリスクがあるため、頭痛やめまいなどの異常を感じたら、積極的に検査を受けることを勧めています。かかりつけ医の紹介により受診される人も多いですね。