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TOP > 藍野病院・藍野花園病院が看護師・准看護師の復職・就職体験セミナーを開催。「仕事と家庭の両立」が叶う 子育て世代に理解のある温かな職場 > 藍野病院・藍野花園病院が看護師・准看護師の復職・就職体験セミナーを開催。「仕事と家庭の両立」が叶う 子育て世代に理解のある温かな職場
高齢化社会において、ますますその必要性が高まっている看護と介護のお仕事。茨木市にある藍野病院・藍野花園病院は、残業がほとんどなく休日が多いゆとりある職場で、多くの人がイキイキと働く。
とくに看護師・准看護師のニーズは高く、資格を持っていればブランクがあっても復職できる環境が整っている。
藍野病院の療養病棟で看護師として働いているO・Yさんは現在1児の母。就職に至った経緯や現在の働きやすさについて伺った。
看護専門学校を卒業後、出身地の高知県で総合病院に就職し、ICUや外科総合病棟で勤務していたO・Yさん。結婚を機に大阪府へ引っ越し、妊娠、出産を経て、現在は茨木市にある藍野病院の療養病棟で看護師として働いている。 「パーキンソン病などで長期入院をされている慢性期の患者さんの看護を担当しています。食事・服薬の管理、入浴・排泄の介助といった患者さんの日常生活の援助が主な仕事です」。 結婚後は病院を退職していたO・Yさんだったが、第一子が一歳を迎える頃に看護師として再就職を意識。新たな就職先を探すにあたっては「仕事と家庭の両立」が重要な一つのポイントだったという。そんな時、子育て中のママさんナースが多く在籍する藍野病院を知り、就職を決めた。 「今の部署はスタッフ全員の雰囲気がよく、子育て経験がある方も多いので、安心して働いています。保育園のお迎えの時間が近づくとみんながサポートしてくれて、子どもの急な発熱時も快く送り出してくれます」。
藍野病院には、保育所も併設されている。O・Yさんも市の公立保育園に入所が決まるまでの期間この施設を利用した。「病院から近くて保育室が広く、やさしい保育士さんが多かったので、とても助かりました」。 入職後は、以前働いていた急性期の病院と業務内容が異なる点も多く、初めはとまどったが、「分からないことは、先輩が丁寧に教えてくれました」と、O・Yさん。「子どもが幼いこともあり、現在は17時までの日勤の固定シフト(フルタイム)で勤務しています。藍野病院では、時短勤務やパートなど、ライフスタイルにあわせて色々な働き方が選べるのも魅力です」。 看護師として日々やりがいを感じながら働いているという、O・Yさん。「人と関わることが好き。より専門的なスキルを身に付けながら、患者さんやご家族の方との関係性を大切に″寄り添える看護″をしていきたい」と、今後の目標を語った。
藍野病院・藍野花園病院は年間休日が120日以上ある働きやすい環境で知られており、「ユトリスト」を職場のポリシーとして掲げている。この「ユトリスト」は、心にゆとりを持って看護に取り組む人を指し、業界に広く抱かれる「残業が多い」「休みがとりにくい」といったイメージを払拭するために、同院が独自に始めた取り組みだ。 具体的には、スタッフのプライベートの充実を重視し、「仲間たちと明るく、楽しく、やりがいを持って仕事をして大きく成長する」ことを目指す。 特に、子育て真っただ中のママさん看護師にとって、子どもが急に体調を崩したり怪我をしたりすることがよくある。しかし、そうした状況でも先輩スタッフが勤務を交代してくれるなど、働きやすい環境を築くための文化が代々受け継がれていることが垣間見える。
また、看護補助から介護福祉士や看護師にスキルアップしたい方に対しては、支援制度や奨学金制度が用意されている。 日本の将来において介護・福祉の分野は将来的に重要な役割を果たすことが期待される中、人手不足が課題となっている。同院は業界にチャレンジしたいと考える方に対して、全力でサポートする体制を整えているようだ。 「ブランクがあるから・・」「経験が浅いから・・」とためらっている人にとって、充実した研修制度や支援制度がある藍野病院・藍野花園病院なら安心して働くことができるのではないだろうか。興味のある方は、まずはセミナーに参加してみよう。