1300年前から霊験あらたかな修行場(滝業)として広く知られ、今もなお修行する人が絶えない。本堂は総檜造りで、約100年前に創建されたそう。寺の敷地内には立派な杉や楓の木々などがあり、季節の移ろいとともにさまざまな色合いに変化し、荘厳な空気を醸し出している。そんな「本瀧寺」だが、いつの頃からか「バイク寺」と呼ばれるようになっている。副住職の野間さんの趣味がバイクに乗ることだったということもあり、いつしか全国のライダーが自然と集まるように。「バイク寺」として広く認知され、ライダーのための安全祈祷などを行ったりもしている。また、寺を訪れた人の休憩スポットとして「ほんたき寺巣」なるカフェもあり、こだわりのカレーが大人気。