2025年10月2日(木)に高槻市富田町の普門寺と食堂 椿別館で開催された500号記念ツアー。歴史あるお寺での写経体験とすぐ近くにある古民家を活用した食堂 椿別館でのお食事を楽しみました。歴史ある富田の町の魅力にも触れることができたツアーでした。

普門寺の方丈(本堂)は柿葺き(こけらぶき)の屋根が美しく、重要文化財に指定されています。国の名勝に指定されている庭園は江戸時代初期の枯山水庭園で、玉淵(ぎょくえん)の作と伝えられています。

まずは方丈(本堂)内で、普門寺と富田の歴史のお話をうかがいました。この境内に普門寺城があったというお話には一同興味津々でした。


そして、和室で写経体験をスタート。硯(すずり)で墨を擦っていると、次第に集中力が高まり・・・。
半紙の下に見本があり、上からなぞるように書くこともできるので、まったくの初心者でも安心でした。
般若心経の言葉の意味を理解しながら、筆で書き進めていくうちに心が穏やかになりました。


その後、普門寺からわずか1分のところにある、「食堂 椿別館」で、さまざまなおかずが相撲折にはいった宝箱御膳をいただきました。おむすびもお味噌汁もすべてがおいしかったです。今回参加された方からは「歴史あるお寺で心静かに写経をすることができたうえ、おいしいお食事もいただけたのでとても良かったです」と喜びの声をたくさんいただきました。