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TOP > 子どものやり抜く力を育む > 学ぶ楽しさと自主性を英語で育む 学童保育付き英会話スクール
茨木市の学童保育付き英会話スクール「IVYKIDS(アイビーキッズ)」は、子どもたちが楽しく過ごしながら、自然と英語を身につけられる。簡単な会話の繰り返しで自信を持たせて、ユニークなワークショップで子どもたちの好奇心を刺激。最初は英語に抵抗があった子どもや引込み思案の子どもでも、笑い声が飛び交う教室の中にいると、英語だけでなくコミュニケーションも上達してくるという。
ただ単に英語を読み書きするのではなく、歌やダンス、工作やお絵かきなどに集中しながら英会話を行うことで、無意識のうちにリスニング能力とスピーキング能力が身につくのが、同スクール最大の魅力。また「複数の視点から分析(Critical Thinking)」「自由な発想(Creative Thinking)」「内容と言語の習得(CLIL)」の3Cメソッドに基づくカリキュラムは、ティーチングだけでは得られない「人間力」が養われ、普段は大人しい子どもが自ら積極的にコミュニケーションを取るように成長する。
基本のコースは幼児クラスと小学生クラスの2つ。幼児クラスはスクールへ着いたら、まずは先生と一緒に遊ぶことから始まる。緊張がほぐれたところで、自己紹介や曜日などの練習からスタートして、絵本の読み聞かせ、単語の練習。さらに週ごとに決められたアルファベットにフォーカスした、基礎的な音声学習法「フォニックス」の練習を繰り返し行う。短い時間に区切って歌やダンス、ゲームを取り入れているので、小さい子も飽きずに続けられる。
また、英語に親しんでもらう工夫の1つとして、お決まりのフレーズ「コマンド」をいくつか決めている。例えば、だらっと座っている子に「Who’s sitting nicely? (お行儀良く座っているのは誰?)」と先生が言うと「I’m sitting nicely. (私はお行儀よく座っています)」と返事をして姿勢を正すのがルール。先生の坂口さんは「最初は分からなくても、単語1つでもいいので分かるところから話してもらって、自信をつけさせています」と話す。
小学生クラスは自己紹介といった基本に加えて、ロールプレイを交えた繰り返しの練習を行うほか、さらに1歩進んだプログラムも。一番人気の「ワークショップ」は、世界の文化、科学や算数、図工やアートなど、日替わりで幅広い分野を英語を通じて学ぶことができる。夢中になっている子に英語で『この道具、使う?』と聞くと、顔も上げずに『いらない』と英語で自然に返してくることもあるという。
両コースともプログラムの締めくくりは、毎回簡単なプレゼンテーションを行う。こうした日々の繰り返しで英語が好きになり、コミュニケーションが向上した子どもたちは英検Jr.や実用英検の取得にもチャレンジ。心強い先生たちが、しっかりとサポートしてくれるので安心。確実な英語力が身につくと共に、社会性や自主性、学ぶことの楽しさも教えてくれるまさに経験の場。グローバルに活躍する輝かしい子どもの未来を、先生が一丸となって育んでいる。 ※新型コロナウイルス感染症対策のため、先生は全員フェイスシールド着用で授業を行う。写真は2020年7月時点のもの。