新たな気持ちで諸願をご祈願 初詣「修正会(しゅしょうえ)」
新しい年を迎え、初めてお寺にお参りをする『初詣』では、一年の計や目標、夢などの決意を神仏に近い表明し、一年間の無事を祈願するのが慣習だ。そして、家族にも福がやってくるように福笹や破魔矢、お守りなどの縁起物を持ち帰り、仏からの力を貰う。しかし、実践を怠ればご利益を貰えないので、願うばかりではなく自らが進んで実行することを誓うことも大切だ。
神峯山寺の初詣でオススメなのが、僧侶が一つずつ読み上げ、その内容を説明する
日本で唯一の御神籤「神峯山寺毘沙門天みくじ」だ。小正月の14日は、お正月に御本尊・毘沙門天にお供えしたお餅を鏡開きし、「厄除ぜんざい」として振る舞われる。仏の力がこまったお餅を食べることができる1年間で唯一の日だ。