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TOP > 〈特集〉決意を新たに この春卒業したいコト > 捨てようと思っていた”おもちゃ”が66,200円に!/トレジャー
トレジャーは、おもちゃ買取りに特化した専門店。全国に事業所を持ち、関西エリア担当の和田さんは、お宅へ訪問する出張買取と送料無料の宅配買取を担当する、その歴10年以上の鑑定人だ。今回、読者モデル藤井さん宅の押し入れから出てきたというおもちゃ約50点を査定してもらうことに。「どうせ捨てようと思っていたものばかりなので、値段がつかなくても処分してもらえばお家がスッキリするかと。でも、もしかしたら?という思いも少しあるので、とっても楽しみです」。
押し入れからでてきたおもちゃは、戦隊シリーズのロボットやソフビ人形、ゲーム機など。今年40歳になるご主人が子どもの時に遊んでいたものや、20歳を超えてからコレクションしていたものだという。「主人の了解は得てます。捨てるタイミングが無かっただけで、どうせ価値なんて無いよと言ってましたね」。
早速、査定にとりかかる和田さん。なかには人形の首がもげているものや、黄ばみ・汚れが目立つものもちらほら。とても値段がつかないものばかりかと思いきや、和田さんの目が輝く!気さくで柔らかい物腰の和田さんが丁寧な口調で一つのおもちゃを手に取り、その価値を話しだした。
「まず一番は、このジャンボマシンダー人形ですね。これ一つで40,000円を超えます。これが出てきたのは正直びっくりです」。実はこの人形、首がもげていたにもかかわらず高値がついた。その他、箱だけでなく説明書までとってあった戦隊シリーズのロボットは1つ3,500円。買取り金額の上下は需要と供給のバランス。数が少なかったり状態が良いと買いたい人が多くなるので値段が上がっていくという。
査定は1時間ほどで終了。総額は、なんと驚きの66,200円に!おもちゃを見ながら、その場で金額を出していく和田さんの知識はさすがの一言。専門外のアイテムがあれば、別のところに持って行った方が高く買い取ってもらえると教えてくれたり、信頼感・安心感の高さがうかがえた。
最後は身分証明証を提示して、査定表にサイン。その場で買取り金額を受け取った藤井さん。「和田さんは、値付けの理由を一つひとつ説明してくれて、裏付けの為にネットでも調べたりと終始安心できました。正直、金額にはびっくり。旅行代にして、新たな家族の思い出にしたいです」。