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TOP > 〈特集〉暮らしを豊かにするプロフェッショナル > 夏フル稼働のエアコン プロ専用の道具や洗剤でピカピカに/おそうじ革命 茨木駅前店
「やらなければ」とは思う掃除だが、エアコンや水回りなどはつい後回しにしがち。しかし、放っておくと汚れが蓄積してアレルギーなどを引き起こす原因になる。「おそうじ革命 茨木駅前店」は家の掃除全般を行い、家の場所ごとに発生しやすい汚れを熟知する専門家だ。素人には難しい掃除も専用の道具や洗剤を用い、長年積んだ経験と勘を駆使して解決してくれる。今回は夏に大活躍したエアコンの掃除を依頼した。
まず一番外側のカバーとそれについているフィン、フィルターなど、着脱可能な部品は取り外して分解し、浴槽や屋外など水のある場所でブラシなどを使って洗浄する。壁に取り付けた本体部分は、周囲の汚れ防止と電気系統の防水のため、ビニールとテープを使ってしっかり養生。洗浄時に汚れた水を集める専用シートを取り付けたら準備完了だ。
無数のアルミ板が縦に並び温度調整の機能を持つ「アルミフィン」と風向口のファンに、環境に優しいエコ洗剤を丁寧に塗ったら、高圧洗浄機をゆっくり均等に当てて洗い流していく。エアコンだけを見ても分かりづらいが、下のバケツに溜まってゆく黒い水とホコリが汚れのひどさを物語る。「この黒いのはカビです。今回、ホコリは少な目でしたが、キッチンなどにあると油も付着してすごいですよ」と店長の森崎さん。
今回のような一般的なタイプでトータル約1時間半。終わった後に下からのぞき込むと、汚れが落ちて隠れていた本来のエアコン内部の様子がうかがえる。匂いに敏感な人なら、スイッチを入れた時の変化で分かるという。店長の森崎さんは「お客様の気になるところなどありましたら、重点的に掃除しています」と話し、普段の心がけでできる対策なども教えてくれる。「できれば1年、最低でも2年に1回の掃除をお勧めします」。エアコンが不可欠なこの時代、プロに徹底的に掃除してもらって、年中快適な“お部屋時間”を過ごそう。