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瀧篤人さん(写真右)と平澤嘉朗さん(同左)の2人は、育ち盛りの子どもを持つ親にとって心強いファイナンシャルプランナーだ。瀧さんは高校生と大学生、平澤さんは園児から中学生の子育て中なので、親が抱えるタイムリーな悩みや話題も共有できる。子ども向けセミナーも多数開催しているため、難しい言葉も分かりやすく伝えるのはお手のもの。それができるのは、深い理解と相手に寄り添う姿勢があるからこそだ。
保険業界17年の瀧さんは、個人の保険見直しを得意とし、過去、電話営業と飛び込みで阪神~加古川、三田まで開拓してきたバイタリティの持ち主だ。そんなエピソードと裏腹に物腰は柔らく、優しいお父さんの雰囲気も。自身の経験とこれまでの相談から「住宅ローンを抱えて教育資金も必要な時に第2子が誕生。学資積み立てができない」など、当事者になって初めて分かる様々なケースを把握する。また2年前に母親をガンで亡くした経験から、ガン保険の話はもちろん親族の苦労も理解している。
大学卒業後は不動産会社で相続税務を主としたファイナンシャルプランナーだった平澤さん。ヘッドハンティングで何度か転職し、現在は大手税理士法人との提携や大手企業の会員向けマネーセミナー講師、法人の税務相談から個人の家計改善まで、対象者、規模ともに幅広く相談を受ける。個人の資産形成には「老後の2,000万円問題にはじまる確定拠出年金やイデコ、ニーサの効果的な導入」がおすすめという。知らないと難しそうに聞こえるが、ご安心を。「小学生でも理解できるくらい、かみ砕いてご紹介します」と心強い平澤さん。
千里ライフサイエンスセンターで定期的に開催されている「生活向上セミナー」にも度々、登壇している2人。セミナーは、「住宅の購入を検討している人」「家族の形に関わらず学費や老後が心配な人」「貯金をしたい人」など、子育て世代と合わせて、高齢で単身のため老後が心配という人にもおすすめだ。今年で付き合いが11年目になるという2人は阿吽の呼吸の間柄。情熱的な平澤さんと柔らかい瀧さんで送る、緩急ついた話を聞いていると、飽きる間もなく時間が過ぎそう。お金と一緒に子育ての悩みも解消できるかも。