茨木の保育園「下穂積キッズ」の新園舎が完成

社会福祉法人 耀き福祉会が運営する茨木市の認可保育園「下穂積キッズ」は、元

中庭
設計は数多くの幼稚園や保育園、学校施設を手がける、日比野設計 幼児の城(https://e-ensha.com/)に依頼。
現在、旧園舎の取り壊しにより、園庭が使えない状態になっている

廊下には隠れ家のようなスペース(DEN)がある。中には本があり、自由に出入り可能。
館内は木をふんだんに使い、色合いもシックな木目、ブラウン、白
中庭に面した食堂も、子どもたちの目線に合わせたところに窓があ
給食室では、毎日栄養バランスを考えた給食が作られ、メニューも確認することができる。実際に作っている雰囲気を子どもたちが感じとることができる環境は、食育の面でも好影響がありそうだ。
そして3Fのテラスにはプールがあり、夏には子どもたちがここで
また、教室に置かれている本棚やベンチなどは同市の地酒のにしじ
園庭が完成する今年5月には、子どもたちが外で元気に走り回る姿をとても楽しみにしている中谷園長。「この空間のなか子どもたちが自分で考え、様々なことを発見して想像力豊かな時間を過ごせるように、私たちもサポートしていきたいです。そして大人になった時に空間も含めて、楽しい保育園だったなぁといつまでも子どもたちの心に残ってほしいと願っています」。

下穂積キッズ 園長/社会福祉法人耀き福祉会 理事長の中谷敬子さん
保育士や外資系の会社で人材教育を担当し、結婚・出産後も自分らしい生き方を求め、子育ての合間をぬってコミュニケーション学を学ぶ。吹田市内で保育施設「ハッピータイム」を運営後、2012年に「社会福祉法人 耀き福祉会」を設立。子どもの心を大切に(心・体・知・食)を通して、自分らしく生きる力を育て、幸せな自立を目指している。


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