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ワクチン接種開始 手続きや場所、回数は?

2021.03.17

2月17日から全国でワクチンの接種が開始しました。3月15日時点で1回目の接種を終えた人は29万人を超え、2回目を終えた人も続々と増えています。全国的なニュースとしては、3月16日に菅首相が1回目のワクチンを接種したほか、河野規制改革担当大臣が「ワクチン休暇」を取得できるよう、経済界に働きかけを行うことを宣言したなどの報道がなされています。

ワクチン接種の手続きなど、厚労省のホームページや北摂エリアの各自治体の情報をまとめました。

まずは厚労省のホームページに掲載されているワクチン接種の基本情報を紹介します。

各市のスケジュールなどはこちら:北摂東エリア(高槻 茨木 摂津)北摂西エリア(豊中 吹田 箕面 池田)阪神・神戸エリア(神戸 西宮 芦屋 尼崎 伊丹)

厚労省のワクチン基本情報

接種時期:令和3年2月17日~令和4年2月末

優先順位:医療従事者 → 65歳以上の高齢者 → 高齢者施設等で従事する人、基礎疾患を有する人 → それ以外の人

接種回数:2回。薬事承認されたファイザー社のワクチンは1回目から3週間後に2回目を接種

接種対象:接種日に16歳以上の人

手続き:

①市町村から「接種券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届く

②自分が接種対象か確認

③接種会場を探す

④電話・インターネットで予約

⑤当日、「接種券」と本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)を持参

接種費用:無料

同意について:接種を勧めているが強制ではない。予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受ける。

接種後に副反応が起きた場合:極めてまれだが、副反応による健康被害が起こることも。その場合、予防接種法に基づく救済を受けることができる。

詳細は厚生労働省「接種についてのお知らせ」を参照

その他の情報

首相官邸の公式HPでは、「アレルギーがある人はワクチンを接種できますか?」など素朴な疑問を専門家が分かりやすく説明したり、河野大臣がワクチンの有効性、副作用などについて話す1~2分程度の短い動画が紹介されています。

首相官邸「新型コロナワクチンについて」

アナフィラキシーショックの事例についても症例が報告され次第、公開されています。

厚労省「新型コロナワクチン接種後にアナフィラキシーとして報告された事例について」

各市のスケジュールなど

北摂東エリア(高槻 茨木 摂津)

北摂西エリア(豊中 吹田 箕面 池田)

阪神・神戸エリア(神戸 西宮 芦屋 尼崎 伊丹)

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。