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踏んで漬け込み香り立つ「実サンショウのたる漬け」

2021.05.28

箕面市北部の止々呂美地区で、実サンショウを長期保存するための「たる漬け」作業が5月25日~27日の3日間行われた。「たる漬け」とは、たるの中に入り、実サンショウと塩を足で踏んで漬け込んでいく昔ながらの伝統的な方法のこと。

箕面市広報室に話を聞くと、「実サンショウは収穫時期が短く、少しでも収穫が遅れると実の中の種が黒くなって味が落ち、出荷に適さなくなってしまうため、その前にたる漬けを行うことで、味や香りを損なうことなく長期間の保存が可能となるんです」とのこと。

同地区では、「朝倉山椒」という大粒になる品種を栽培しており、同種は実が大きく香りも良いことから、高級品として古くから重宝されてきたという

収穫された実サンショウは、JA 大阪北部止々呂美特産物センターで、直径約1.6m、深さ約2mの大きな木製のたるに入れられ、約2年間塩漬けにされる。

1 回につき60kgの実サンショウと20kgの塩をたるに入れて、約45分程度踏みしめていくと、周囲に実サンショウの良い香りが広がるのだとか。

実サンショウのたる漬けを行った農家の方は、「足で踏みしめるようにすると、実サンショウと塩がよくなじみます。醤油とお酒で炊くとさっぱりとした味付けのおいしい佃煮になるので、ぜひ試してみてください」と話した。

問合せ先(購買店舗):JA大阪北部萱野支店(箕面市萱野4-3-16)
TEL:072-722-5451

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