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あのビリギャルから“子どもの能力を引き出す大人のあり方”を学ぼう

2021.07.09

毎年7月を強調月間とし、全国で実施される「社会を明るくする運動」。“犯罪のない明るい社会”を築くことを目的に始まった取り組みだ。

茨木市でも、この運動の一環として少年等の非行防止やその更生について理解と協力をお願いするため、市民大会を開催している。

第71回目の開催となる今年は、累計120万部のベストセラー『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』のモデルとなった小林さやかさんを迎えて講演会が行われる予定。

YouTubeでのオンライン配信なので市内外問わず視聴することができる。料金は無料、視聴申込みは7月15日(木)まで。

申込みはこちら(申込み後YouTubeのURLをメールでお知らせ)

◆オンライン配信(ライブ配信)
7月17日(土)14時~16時
※ライブ配信の途中でも最初から視聴可能

◆アーカイブ配信
7月17日(土)14時~7月23日(祝・金)23時59分

 

【講師プロフィール】小林さやかさん

昭和63年3月生まれ、名古屋市出身。『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴・著)の主人公であるビリギャル本人。中学、高校で学年ビリを経験し、高2の夏に小学4年レベルの学力しかなかった。当時の全国模試の偏差値は30弱。中学時代は素行不良を理由に何度も停学になり、学校の校長に「人間のクズ」と呼ばれたことも。高2の夏、塾講師・坪田信貴氏との出会いを機に、日本最難関レベルの私大、慶應義塾大学の現役合格を目指すことになる。結果、1年半で偏差値を40上げて、複数の難関大学のほか、慶應義塾大学に現役で合格を果たした。

卒業後は、ウェディングプランナーとして仕事をし、その後フリーランスに転身。講演、学生・親向けのイベントやセミナーの企画運営など、幅広い分野で活動中。平成31年4月より、教育学の研究のため大学院に進学。

 

《講演会内容》映画ビリギャル主人公が語る子どもの能力を引き出す大人のあり方

母が幼少期に育ててくれた自己肯定感。それが、恩師坪田信貴先生との出会いで、爆発的な能力を発揮する土台となった。どうしたら自己肯定感が強い子どもを育てられるか。一年半で偏差値を40上げることができた本当の理由とは。子育てだけでなく上司と部下、先生と生徒の関係にも応用できる、人の可能性が広がる教育環境とは。ビリギャルのモデルとなった本人からのメッセージが込められた講演会。

問合せ:社会を明るくする運動茨木市推進委員会事務局(茨木市地域福祉課)
TEL.072-620-1634

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