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豊中市独自 新型コロナ関連の支援策

2021.07.30

国や府の新型コロナの支援金とは別に、各市に独自の支援策を講じている。特に豊中市では市民や事業者向けにさまざまな支援策を多く実施。現在応募可能な支援策の一部を紹介する。

—市民向け—

とよなかっ子応援特別給付金
外出自粛など不自由な生活を余儀なくされている子どもたちを応援するため給付金を支給 [ 支給額 ] 児童1人につき1万円

就学援助の特例審査
令和3年1月以降に所得が減少した世帯を対象に直近3カ月の給与明細書などから算出した年間見込所得が認定基準額を下回る場合、特例で制度の対象とし、就学に必要な学用品費・給食費を支給

保育施設等利用子育て世帯への副食費給付金
収入の減少など困難な生活を余儀なくされている保育施設などの利用世帯のうち、対象となる世帯に対して、副食費相当額(月額最大4,500円最長12カ月分)を給付

妊産婦等へのタクシー利用支援事業
妊産婦などが通院などの外出に利用できるタクシーチケットを配布し、移動を支援 [ 支給額 ] 1万円分(500円×20枚)

高齢者任意PCR検査事業
市内に居住する無症状の65歳以上高齢者を対象にPCR検査を実施。1人1回まで。自己負担なし

—事業者向け—

小規模事業者事業継続応援金
感染症拡大に伴い、深刻な影響を受けている市内の小規模事業者に対して、事業全般に使える応援金を支給 [ 上限額 ] 10万円

緊急雇用支援金
新型コロナの影響により失業・離職した人を市の職業紹介により採用し3か月以上継続雇用している事業者に対し支援金を支給 [ 支給額 ] 正社員などの場合25万円

ITコンシェルジュ派遣
デジタル化をサポートするITコンシェルジュ(IT専門家)を派遣 [ 派遣回数 ] 1テーマあたり1回。3テーマまで

テイクアウトやテラス営業などのための道路占用の緩和
豊中市と地域住民・団体などが一体となって取り組む、沿道の飲食店などの路上利用占用許可基準を緩和

オンライン面会支援事業
面会が制限される施設・病院でオンライン面会ができるよう、施設・病院などにタブレット端末を貸し出し

※対象者、条件等は市のホームページや電話で確認を

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。