史上初の試み!日本中から工芸産地が万博記念公園に集う体験型イベント『日本工芸産地博覧会 大阪2021』
2021.11.24
※画像はHPより
暮らしに彩りを添えてくれたり、大切な人に贈りたかったり、純粋に使い心地が素敵でお気に入りだったり…日常に欠かせないモノの粋を極めた工芸品。
そんな工芸品が…ではなく、“工芸産地”がなんと「大阪 万博記念公園」に集結するイベントが開催されます!
しかも日本各地から50以上。
私自身工芸品が大好きで、展示会などのイベントがあれば足を運ぶのですが、今回のものは全てにおいてスケールが大きくてワクワクがとまりません。
産地に行かなくても、ものづくりの、職人技の様子が見学できる贅沢さ^^
しかも職人さんに学ぶことのできるカンファレンス・ワークショップも。
こちらは数年前に購入した能作さんの酒器セット。
この片口にお酒を入れるとまろやかになるんです。
家で人が集まったら必ず出てくる楽しい時間の象徴のような品です。
能作さんでは職人さんとと同じ工程(生型鋳造法という砂を押し固めて鋳型を造型する方法)で、本格的な鋳物づくり「ぐい呑作り」体験ができます。
予約はこちらから。
こちらは中川政七商店さんで購入した「庖丁工房タダフサ」さんのパン切り包丁。
厄払いの品として両親が贈ってくれた品です。
中川政七商店さんセレクトのお品は贈り物にもピッタリで、よくお店を覗いています。
こちらのワークショップは「親子で作ろう!お正月のしめ飾り(オリジナル年賀状の特典あり)」。
予約はこちらから。
他にも「木製モビールづくり」や「自分だけの刻印入りキーホルダーを作ろう!」など工芸の楽しさに触れることができるワークショップが盛りだくさん!
詳しくはホームページをご覧ください。
日々お世話になっている工芸品のつくり手さんに感謝の気持ちを伝えられたら、なんて期待もしてしまっている私です。
実際に工芸品を生み出しているヒトの話を聞くことができるなんて、滅多にない機会なので逃す手はないです!
産地に根付いたフードマルシェも出店されるので、旅行気分も味わうことができちゃうかも。
コンセプトは「日本の工芸が、今を生きる姿を見よ。ここでの体験が全て、未来の産地をつくる」。
全国各地から職人が集い、ひとつの産地をつくる、初めての試み。
是非体験しに行ってみてください。
出展ブランド(一部)
● かもしか道具店 (陶磁器)
● Sghr 菅原工芸硝子 (ガラス)
● Hacoa (木工)
● ササキ工芸 (木工)
● 玉川堂 (金属)
● 能作 (金属)
● 育陶園 (陶磁器)
● HIDA (木工・アロマオイル・芳香蒸留水など)
● 堀田カーペット (繊維織物)
● 奥出雲前綿屋鐵泉堂 (金属)
● 中川政七商店 (陶磁器・ 繊維織物)
● アルテマイスター (木工)
● 注染手ぬぐい にじゆら (繊維織物)
● 中村節朗石材 (石工)
● OIGEN (金属)
● マルヒロ (陶磁器)
〈日本工芸産地博覧会 概要〉
■日程:11月26日(金)~ 11月28日(日)
■時間:10:00~17:00
■場所:万博記念公園内 お祭り広場
■料金:無料 ※別途自然文化園・日本庭園共通入園料が必要
■主催:一般社団法人日本工芸産地協会
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、変更・中止になる場合があります。
編集部 井上
記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。