地域情報紙「City Life」が発信する地域密着のニュースサイト

-豊中市-アートイベント 市民ギャラリー特別企画展 子どもと参加できる無料ワークショップも

2022.01.28

豊中市は、身近な場所でアートに触れる機会を提供することで市民に多様な価値観や想像力・創造性が育まれることをめざし、市民ギャラリーで毎年様々な芸術の特別企画展を開催。

今回は服部元町に所在する 3 つの民間ギャラリーの協力で、大阪・浪花や豊中市を含む北摂地域の過去や現在、未来をテーマにした写真展が開かれる。

大阪のイメージとしての浪花(なにわ)、その近隣の北摂地域を12人の写真家たちがとらえたそれぞれの風景を観ることができる。
展示会では北井一夫氏の「新世界物語」を中心展開されるが、“過去から現在までの力作は、じつに未来までも映し出してしまう”とのことで、時空を超えた空間を楽しむことができそうだ。

「音楽あふれるまち」、「アートあふれるまち」を推進したい豊中市らしいイベントだ。

小学生以下の子どもと参加できる無料ワークショップもある。

 

作家のプロフィールや展示会詳細は「浪花 北摂 写真散歩」特設サイト(外部サイト)
市のホームページはこちら

 

 

 

 

<「浪花 北摂 写真散歩」概要>

■主催:豊中市
■協力:G&S 根雨gallery 176galerie SPUR
石井仁志(プロデューサー、G&S 根雨)
西川善康(広報・デザイン、gallery 176)
友長勇介(運営、gallery 176)
高林直澄(運営、galerie SPUR)

*本展協力の3つのギャラリーは、いずれも阪急宝塚線服部天神駅から徒歩約1分。
同時期に本展の関連展示を予定しています。詳細は各ギャラリーwebサイトへ。

■会期:3月15日(火曜)~3月27日(日曜) 10:00-19:00|月曜休廊*最終日は16:00まで

■会場:豊中市立市民ギャラリー/本町1-1-5(阪急宝塚線豊中駅・南側高架下1階)

■関連イベント

(1)レクチャー「実践写真鑑賞講座」

写真鑑賞の極意を学んで、写真を撮る、見る、選ぶの達人になりましょう。
日頃から写真を撮る方はもちろん、鑑賞のみの方も、写真に興味のある方は誰でもご参加いただけます。

レクチャー詳細

日時:3月5日(土曜) 15:00~17:00
会場:中部保健センター 多目的室3 (すこやかプラザ内、阪急豊中駅から南東へ徒歩約10分)
定員:30名 参加費:無料(要予約)
講師:石井仁志(20世紀メディア評論・ギャラリー「G&S根雨」主宰)
レクチャー「実践写真鑑賞講座」参加申込はこちらから

(2)ワークショップ「こどもかるた作り」

最初に講師が制作した「こどもかるた」でかるた遊びを体験し、その後、お子さんや家族の写真を使ってかるた作りをします。
写真に「かな」のシールを貼って絵札とし、その写真に合う読み札をお子さんと一緒に考えます。

ワークショップ詳細

日時:3月6日(日曜) 14:00~16:00
会場:中部保健センター 多目的室3 (すこやかプラザ内、阪急豊中駅から南東へ徒歩約10分)
対象:小学生以下のお子さんと保護者(お子さん2名まで、保護者1名まで) 定員:10組 参加費:無料(要予約)
講師:西川善康(写真家、gallery 176 運営メンバー)
持参物:L判サイズにプリントしたお子さんや家族の写真 20枚以上(ご家庭のプリンターで印刷したもので構いません)
*かるたの枚数が46枚と多く、当日時間内に完成させるのは難しいので、残りはご自宅で作成していただくことになります(読み札は46枚分をご用意します)。
ワークショップ「こどもかるた作り」参加申込はこちらから

(3)ギャラリートーク

参加写真作家・北井一夫さんが、会場を巡りながら、展示や作品について語ります。

ギャラリートーク詳細

日時:3月20日(日曜) 14:00~15:30
会場:豊中市立市民ギャラリー(展示会場内)
出席者:北井一夫、石井仁志(本展プロデューサー、聞き手)
定員:15名 参加費:無料
参加方法:当日会場にて、13:30から参加受付。先着順

 

 

編集部 井上

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。