地域情報紙「City Life」が発信する地域密着のニュースサイト

-吹田市- コミュニティバス「すいすいバス」新規ルート千里山区域(たけのこルート)試運転開始

2022.02.08

吹田市は、平成18年12月から千里丘地域でコミュニティバス「すいすいバス」を循環運行している。

鉄道やバスが不便な地域の移動手段の確保などを目的に開始したもので、利用料金は大人200円、小学生以下100円で誰でも利用する事ができる。
交通系カードや回数券などでも利用可能で回数券も発行。

今回、新たに千里山地域(たけのこルート)の試験運行を開始することを発表した。

実施は2月17日からで、最寄り駅までの標高差が大きい区域だけに駅までの道や買い物など、交通の利便性向上が期待される。

 

 

運行ルートや時刻表など、詳しくは市のホームページを。

 

 

 

<すいすいバス たけのこルート 試験運行の概要>
(1)実施エリア
千里山地域(たけのこルート:阪急千里山駅~北大阪急行緑地公園駅~阪急南千里駅)
(2)実施期間
2月17日試験運行開始(2年間の試験運行後、本格運行開始を検討)
(3)運行時間
8時台~18時台(所要時間1周60分程度) 一日に11本運行
(4)運賃
全区間:おとな(200円)、こども(100円)
回数券:12枚つづり おとな(2,000円)、こども・障がい者(1,000円)
その他、交通系ICカード、阪急グランドパスが利用可能
(5)運行ルート、時刻表
 

 

 

 

吹田市コミュニティバス「すいすいバス」とは
(1)愛称(すいすいバス)について
平成16年度に行ったアンケート調査結果をもとに、愛称として「すいすいバス」を選定。すいたの「すい」、狭い道でも「すいすい」走るバスをイメージしている。
(2)ルート名(たけのこルート)について
住宅開発による環境の変化から現在はあまり残っていないが、本バスルートは古くから竹林が多く、運行ルートに含まれる春日はタケノコの産地で知られていた。また、地域の小学校(千里新田小学校)の校章はたけのこをモチーフにしており、地域の方々に根強く愛されるよう願いを込めて地域の声を聞きながら命名。
(3)すいすいバス(たけのこルート)の運行について
令和4年2月17日から阪急バス株式会社(本社:大阪府豊中市、代表取締役:井波 洋)に委託して運行を開始。

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。