今、習わせたい人気の習いごと 『プログラミング』の必要性とは
2022.02.25
2025年の大学入試共通テストでは、「情報科目(プログラミングを含む)」が追加される予定です。今後ますます必要性が高まってくる理由を、こどもITプログラミング協会の大西さんに聞きました。
海外に比べると遅れていた日本のIT教育
海外のIT教育は早く、イスラエルやエストニアでは2000年頃から、小学校でプログラミングや論理的な思考を取り入れた教育を進めてきて、そこで学んでいた子どもたちが今、IT業界の最先端で活躍しています。
日本も10年くらい前から準備を始めて、現在では多くの子どもたちがプログラミングを学んでいます。これからの時代を生きていく上でITの知識は必要不可欠なので、さらに実践的に学べる環境を持つことで、今後に役立つ技術や知識を身につけることが期待されます。
プログラミングを学ぶ4つのメリット
まずプログラミングには読解力や計算が必要なので、算数や国語、英語などの教科を横断的に学べます。2つ目は、コンピュータの中のバーチャル(メタバース)世界では、現実ではあり得ないことが可能になるので常識に捉われない自由な発想力が身につきます。
3つ目は問題解決力と論理的思考が養われることです。プログラミングをしていると必ずエラー(不具合)が出るので、それを解決しようと取り組む中で培われます。4つ目は情報を整理して、自分のやりたいことを相手(PC)に伝えることを繰り返していくので、プレゼン力やコミュニケーション力が育まれます。プログラミング学習を通して子どもたちは大きく成長していくと思います。
[ 着々と進む必修化 ]
小学校、中学校ではすでにプログラミング教育の必修化が始まっていますが、2022年からは高校でも「情報I」が必修となり、すべての高校生がプログラミングやデータ活用を学ぶことになります。
2020年 小学校必修化
2021年 中学校必修化
2022年 高等学校「情報I」の必修化
2025年 大学入試共通テストでプログラミング出題の導入(予定)
【この方に聞きました】
こどもITプログラミング協会
大西 誠人さん
IT関連の仕事に携わりつつ、子どもたちにプログラミングを教える中で、その必要性を感じ、「この輪を広げたい」と同協会を設立。
[取材協力]
こどものITやプログラミング教育・STEAM教育
記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。