【阪急バス】深夜バス(2倍運賃)適用時間拡大 4月1日から
2022.03.10
阪急バスの「深夜バス(2倍運賃)」の適用時間帯が、4月1日より現行の24時前後から23時以降に繰り上げ変更される。
コロナ禍での外出自粛やリモートワークや在宅勤務などの働き方の変化による利用者の減少が著しい中、事業環境が厳しい状況にあることが要因だという。
交通事業が苦境に立たされている現在、今後も公共交通サービスを継続するための苦渋の決断のようだ。
定期券の運賃も改定となるが、3月31日までの購入分は利用開始が4月1日以降であっても改定前の料金対応。
バス乗り場にある時刻表内の ★ 印便が、深夜バスとなり、各停留所、ホームページの時刻表は4/1からのものに順次差し替えていくとのこと。
〈阪急バス 深夜バス適用時間帯拡大概要〉
■実施日:4 月 1 日(金)
■変更後:23時以降に始発停留所を出発する便に、深夜割増運賃(2倍の運賃)を適用※一部便を除く
■現在:24時前後に始発停留所を出発する便
■深夜割増運賃について:
現金、PiTaPa、ICOCA、hanica、紙回数券利用の場合→利用区間の2倍の運賃が必要
定期券(通勤・通学・グランドパス)を利用の場合→深夜割増分(利用区間の運賃)が追加で必要
例
ICOCAユーザーで220円区間を利用の場合→440円(利用区間の運賃の2倍=運賃+深夜割増分)が必要
通勤220円区間の定期券ユーザーで220円区間を利用の場合→220円(深夜割増分)が追加で必要
詳しくは公式ホームページを
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