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あくあぴあ芥川 全面リニューアルした淡水魚専用水槽

2022.04.15

高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)では、芥川の良好な水辺環境をよりわかりやすく再現する目的で、1994年に開館した。そして28 年ぶりに大水槽の全面リニューアルを行い、2月17日より公開している。

リニューアルした水槽は、同館2階常設展示用の幅6メートル高さ1.1メートルの水槽3台で、同規模の淡水魚専用水槽がある博物館は大阪府内では同館だけ。

さらに、照明43 機を更新したほか、水槽の背景を芥川の上流、中流、下流の3区分の代表的な水辺の写真(摂津峡・同館周辺の芥川・津之江)に張り替えた。各水槽には、芥川に生息するカワムツ、オイカワ、コイの総数約250 匹を生体展示している。

「魚の群れの動きが観察しやすくなったなど、子どもたちにも好評をいただいております。リニューアルを機に、より多くの方々にご来館いただけたらと考えています」と担当者は話す。

また、同館では、高槻の昔話に登場するヘビやうさぎなどの生き物を紹介する企画展「高槻の昔ばなしと生きもの」を5 月 22 日(日)まで開催している。

 

場所:あくあぴあ芥川(高槻市南平台5-59 -1)
営業時間:10時~17時
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合は開館、翌平日に休館)
問い合わせ:072-692-5041

 

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