中学生の絵で特殊詐欺を防ぐ マグネットシートを張った公用車で啓発
2022.04.18
豊中市は、特殊詐欺被害の防止を啓発する活動を発表した。
本日から、同市立中学校の美術部員5人が描いたイラストをマグネットシートにし、公用車に貼り付けるという。
同市における令和3年の特殊詐欺被害件数は90件(令和4年4月4日時点の暫定件数)で、府内3番目の多さだ。
今回、少しでも被害を減らすための啓発として、市内を走る公用車に啓発マグネットシートを貼り、詐欺被害への注意喚起を行う。
また、今回は市内の中学生が制作したイラストを使用することで、若年層にも特殊詐欺被害防止への関心や啓発意識を持ってもらうことも目的としているという。
<「特殊詐欺被害防止啓発マグネットシート」概要>
■サイズ:縦30cm×横50cm
■デザイン:5種類
■制作枚数:各100枚
■実施期間:4月18日(月)からおおむね6カ月間
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