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5/9(月)より申込受付開始『スマートハウス等支援補助金』創設

2022.05.07

豊中市は、5月9日(月)よりスマートハウス等支援補助金の申込受付を開始。

エネルギーを賢く使う住宅を支援する制度となっている。

令和3年度まで実施してきた4種類の補助金に、自宅への蓄電設備の設置や、条件を満たした場合の補助金の加算など、新たに補助対象を追加・拡充。

これにより、市域から排出される温室効果ガスの3分の1を占める、家庭からの温室効果ガス排出量の削減を図る。

申込み方法が前年度から変更されているので、詳細は市のホームページを。

<制度概要>

「スマートハウス支援補助金」と「ZEH支援補助金」から成り、それぞれにおいて補助対象となる設備の設置や、住宅の新築または改修に対して補助金を交付します。

■補助対象:
1.自ら所有し、主に居住する市内の住宅において補助対象の設備の設置等を施工業者や販売店に委託して実施するとき
2.市内の賃貸の集合住宅の所有者が、全戸の断熱リフォームを施工業者や販売店に委託して実施するとき行うとき

■工事対象期間:令和4年4月1日(金)から令和5年2月28日(火)までに工事が完了したもの

■申込受付期間:令和4年5月9日(月)から令和5年2月28日(火)※予算の上限に達し次第、受付終了

■補助金額:
スマートハウス支援補助金

補助設備 補助金の額 補助金の上限額
太陽光発電設備 1kW当たり2万円 6万円
家庭用燃料電池
(エネファーム)
本体及び付属機器購入費の10分の1 6万円
拡充 断熱リフォーム(個人の住宅) 要な建築材料の購入及び必要な工事に要する経費の3分の1 20万円
新規 断熱リフォーム
(賃貸住宅等の所有者が全戸の断熱リフォームを行うとき)
必要な建築材料の購入及び必要な工事に要する経費の3分の1 1戸当たり10万円上限最大40万円
新規 蓄電システム 初期実効容量1kWh当たり1万円 6万円
新規 スマートハウス化(※)工事加算 4万円 4万円

 

※太陽光発電設備または家庭用燃料電池システムの設置と断熱リフォームを同時に行うこと。

ZEH支援補助金

補助対象 補助金の額 補助金の上限額
ZEH(※)の新築、ZEHへの改修 20万円 20万円
新規 蓄電システム 初期実効容量1kWhあたり1万円 6万円

 

※ZEH(ゼッチ)とは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略。住宅の外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに高効率な設備の導入により、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることをめざした住宅。

 

・本補助金の詳細は市のホームページを。

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。