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直木賞作家・今村翔吾さんが全国お礼行脚へ

2022.05.14
作家の今村翔吾さん。経営する「きのしたブックセンター」で。

 

箕面市の書店「きのしたブックセンター」を経営する、直木賞作家の今村翔吾さんが、全国47都道府県を回り受賞の感謝を伝える「今村翔吾のまつり旅」を企画している。書店や学校、社会福祉施設などを訪れ、サイン会やトークショーなどを行う予定。費用は無料。

今村さんは今年1月、時代小説「塞王の楯」(集英社)で第166回直木賞を受賞。記者会見で「時勢を見て、今年中に47都道府県の書店にお礼に回りたい」と語っていた。その言葉通り、5月末から100日ほどで離島を含め250ヵ所以上の訪問先を訪れる。

「一度も自宅に帰らず、一気に回る予定です。移動中も机を設置したワゴン車でずっと執筆を行います。『本当にやるのか』『馬鹿だろう』という声が聞こえてきそうです。その通り馬鹿なのでしょう(笑)」

受賞式で「文学賞はお祭りだと思う」と話した今村さん。「私にとっての祭りはまだ終わっておらず、むしろここから。いまだ見ぬ地、いまだ見ぬ人に、出会えることを心より楽しみにし、走り抜けて参ります」と思いを語った。

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