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コミュニティセンター「しあわせのいえ」で子どもの日イベントが開催

2022.05.23

4月下旬、豊中市東豊中町にあるコミュニテセンター「しあわせのいえ」で子どもの日イベントが開催された。

「しあわせのいえ」は、”居・食・充”をコンセプトにした豊中市にあるコミュニティセンター。多世代交流を育むみんなの家として、2021年秋に開館した。館内はママ友や親子で気軽に利用できる多目的ホール、お稽古事や教室にも使えるグランドピアノを備えたホール。また、和室や3,000冊を超える本が並ぶ「本の階段」など、利用目的にあわせて誰もが気軽に利用できる施設となっている。

建物の設計・監理は、国立競技場(オリンピックスタジアム)の建築を手がけた隈研吾さん。随所にこだわりを感じる洗練された空間で、誰もがホッとできる場所として近隣住民を中心に親しまれている。

そんな「しあわせのいえ」では、季節ごとにイベントや催しが開催されており、この日のイベントには、同施設利用の会員登録をしている方を中心に、20~30名ほどの方が参加。

コンクール大阪大会で優勝した実績を持つ梶尾先生と亀井さんによる津軽三味線の演奏会や

藤井宗悦先生 (裏千家家元直門正教授)と藤井宗文先生(正教授)によるお茶のお点前と、日本の伝統文化を楽しみながら子どもの日にちなんだ内容で実施された。

 

さらに、こども博物館キッズプラザ大阪プランナーの荒島 智子先生によるぬり絵体験(クーピーや色鉛筆などの画材はサクラクレパスが提供)も開かれ、子どもからシニアの方まで幅広い世代の方々がイベントを楽しんだ。

今回のようなイベントは季節毎に定期的に開催されており、同施設利用の会員登録をしている方は参加無料。また、非会員の方も有料にて参加できる。

子どもの日にちなみ、館内の和室にはディスプレイが飾られた

(和室も貸し部屋の一つとなっているので一般利用可)

 「しあわせのいえ」では、ママ友同士の集まりなど気軽に利用できる個人会員、カルチャー教室の開講やコンサートの実施などで利用できる講師会員を募集中。2022年6月17日(金)には、山形県のさくらんぼ佐藤錦のお土産がついたイベント「さくらんぼの会」を開催予定(非会員は入館料500円が必要)。当日は西洋絵画の名匠を扱う画廊「ギャルリーためなが」協賛による絵画展示も行われる。少しでも気になった方は気軽に問合せをしてみよう!

コミュニティーセンターしあわせのいえ

住所
豊中市東豊中町6-17-10
電話番号
06-6854-7474
HP
営業時間
開館日:火曜~金曜 10時~17時半、土曜 10時~15時
定休日
休館日:日曜、月曜、祝日、年末年始

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。