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よしもと芸人が書く好き勝手コラム「ラニーノーズ洲崎のただのすざきコラム」

2022.07.05

4月から始まった、よしもと芸人さんが月替りで綴るコラム企画。テーマは、日常で感じたことや趣味など様々。今回はラニーノーズの洲崎貴郁さんが登場。

【ラニーノーズ 洲崎貴郁 プロフィール】
1988年5月4日生まれ、大阪府出身。相方の山田健人と共に2013年にコンビを結成。2019年に歌ネタ王決定戦 優勝、2020年に第5回上方漫才協会大賞 話題賞を受賞した。主な芸風は、特技のギターに替え歌やラップを取り入れた歌ネタ。山田と共に「Runny Noize」としてバンド活動も行っている。

 

【ラニーノーズ洲崎のただのすざきコラム】

はじめまして、ラニーノーズの洲崎と申します。州崎でもなく須崎でもない、洲崎です!
よく「須崎さんの事大好きです!」とメッセージを頂くのですが、「洲崎」です。
普段洲崎は芸人とバンド活動もやっていてどちらもギターを用いています。劇団にも所属していたり時にはダンスもするせいで、よく多趣味ですねと言われます。はい、そうです何でもこなせちゃうんです♪ すごいでしょ?

でも実は多趣味ではないんです。全然趣味ないんです。好きな物も人よりは少ないのかもしれません。
そんな中で珍しくドップリハマっていて止められない趣味があります。それがフィギュア収集です。いわばコレクターです。

ドラゴンボールという作品を心から愛していまして、そのフィギュアがざっと家に500体程度あります。自分の部屋はフィギュア部屋と言っても過言ではありません。ヘブンです。ひたすら眺めて時間が過ぎる事もしばしば。
妻は呆れ切っています。たまに家に帰ると無言でフィギュア棚の前で立ちすくんでいる時があるのでいつか帰ったら無くなっているんではないかと恐怖すら覚えます…。


「こんだけあったら一つぐらい盗まれても気づかんやろなぁ」とよく言われます。
昔、僕が一人暮らししている時に相方がいたずらでフィギュアの首の向きをこっそり変えていた事があったんですが、僕が部屋に戻ってすぐにそれに気づいてさっと直したのを見て相方がドン引きしていた事がありました。
それほど常に凝視しているのです、愛しているのです。

一度仕事でフィギュア造形師様の作業場を見学させて頂ける機会があったんですが、興奮のあまり色々と声が出てしまい早々に追い出された事がありました。あの時はすいませんでした。

なぜこんなにフィギュアが好きなのか?そもそも二次元のキャラクターが三次元になって造形を成している事がすごい事なんです。鼻の高さ、エラの張り具合、髪の奥行など二次元からは掴めないはずなのにソックリ再現されていて造形師様達はイラストだけを見てイメージを膨らませ尚且つ……
え?このコラムこれ以上は入り切らない?
じゃ下の【おすすめイベント】枠いらないから語らせて……あ、そうはいかない?すいません、続きはまたどこかで♪

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記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。