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-吹田市-写真展「アフガンを救う命の水~中村哲医師の遺したもの~」明日から開催 吹田市立平和祈念資料館

2022.07.20

吹田市立平和祈念資料館で、明日7月21日(木)から写真展「アフガンを救う命の水~中村哲医師の遺したもの~」が開催される。

入館は無料。

アフガニスタンとパキスタンで35年にわたり現地の人々に寄り添い、命を救い、生きる手助けをしてきた中村哲医師は2019年12月、凶弾に倒れた。

今回は中村医師の医療活動を支援する目的で結成されたペルシャワール会の協力のもと、中村医師と現地PMS(ピース・ジャパン・メディカル・サービス)が辿ってきた道のりをパネル展示する。

 

ペシャワール会は1983年9月、中村哲医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成された国際NGO(NPO)団体。また、PMS(略: Peace (Japan) Medical Services)は、平和医療団・日本 総院長の中村哲医師率いる現地事業体。

 

7月30日(土)、8月3日(水)には「夏休みこどもへいわえいがかい&ワークショップ」も開催される。

上映作品は「中村哲物語 乾いた大地を緑に変えた医師/Tetsu Nakamura」で、要申込。

同館では毎年夏休み期間に自由研究に使えるワークシートを用意している。

テーマは「原爆」「吹田空襲」「戦時下のくらし」「戦時中の食生活」で、対象は小学生高学年だが一部低学年向けもあるという。

夏休み、自由研究として取り組み、平和について考えみる機会にしてはどうだろうか。

 

申込み方法など詳しくは公式ホームページを。

 

 

 

 

 

 

<「アフガンを救う命の水~中村哲医師の遺したもの~」概要>

■場所:吹田市立平和祈念資料館(大阪府吹田市津雲台1-2-1 千里ニュータウンプラザ8階※阪急千里線南千里駅下車すぐ)
■日程:7月21日(木)~9月11日(日)
■時間:10:00~18:00
■入場料:無料
■主催:吹田市 市民部人権政策室・吹田市立平和祈念資料館
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<「夏休みこどもへいわえいがかい&ワークショップ」概要>

■日時:7月30日(土曜日)、8月3日(水曜日)いずれも午後2時から上映開始(開場は午後1時30分から)■会場:平和祈念資料館内映像コーナー(大阪府吹田市津雲台1-2-1 千里ニュータウンプラザ8階※阪急千里線南千里駅下車すぐ)

■定員:20名(申し込み先着順)

■入場料:無料

■申し込み方法:参加希望の前日正午まで(※休館日は除く)に、電話・FAXまたは吹田市電子申込システムで申し込みを。

(FAXの場合は、「希望日」「氏名」「電話番号」を記入。)

■電話:06-6873-7793
■Fax:06-6873-7796

■注意事項:

  • 毎週月曜日と祝日は休館日です。
  • 保護者の方が参加ご希望人数分をお申し込みください。他の方に譲与できません。
  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、定員を20名までとし、座席は指定させていただきます。
  • 開場は、午後1時30分です。

※新型コロナウイルスの感染状況によって、平和映画会を中止する場合があります。

 

 

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。