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2025年の大阪・関西万博まで1000日 シンボルの建築物の概要を発表

2022.08.02

 

2025年大阪・関西万博(2025年4月13日~10月13日)の開幕まで1000日を切り、7月18日は「1000 Days to Go!(セン・デイズ・トゥ・ゴー)」を東京と大阪で開催した。会場となる舞洲では、近くインフラ工事も始まる。参加する国内のパビリオンや国や機関などの情報も続々と発表されている。

木造建築としては世界最大級 大阪・関西万博のシンボルに

会場内に建造される、大屋根(リング)の最新パース図が、2025年日本国際博覧会協会(=以下協会)より発表された。リングは、万博会場内すべてのパビリオンにアクセスできる主動線となる構造物で、「多様でありながら、ひとつ」という、「大阪・関西万博」の理念を表現。デザインは、会場デザインプロデューサーを務める、建築家の藤本壮介氏(藤本壮介建築設計事務所 代表取締役)が担当。発表によれば、面積がおよそ6万平方メートル、リングの直径がおよそ600メートルの木造となる予定で、世界最大級の木造建築となる見込みとしている。

「リングスカイウォーク」と名付けられた屋上部分には設けられ、瀬戸内海や会場内を一望できる。

民間パビリオン12社の概要決まる

民間パビリオンは、各出展者が万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿って工夫を凝らした展示や演出を行なうことで、来場者に未来社会を体験してもらうことを目指している。協会では当初、9社程度の出展を想定していたが、応募が多かったことから枠を拡大し、審査の結果12社の出展が決まった。

現在126ヵ国 8国際機関が参加を表明

大阪・関西万博では150ヵ国・地域と。25の国際機関の参加を目指している。現在(7月19日)126ヵ国が参加が決まり、2005年に開催された「愛・地球博」の参加国121か国を上回った。また参加の目途がたっているものの公表をしていない国もあり、こうした国を含めると目標の150か国の9割を超えた。政府と協会では来年3月までに目標達成できるよう、誘致活動を続けるとしている。

大阪パビリオン「次の世界にインスピレーションを」

大阪パビリオンの名称は「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn(ネスト フォー リボーン)」に決定した。基本テーマは「リボーン」とし、「人は生まれ変われる、新たな一歩を踏み出す」と意味する。名称は外観デザインからアイデアを得たもので、新しいものを生み出す「巣(Nest)」として、未来の大阪の可能性を感じることができる展示を目指すという。

大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn

テーマソングはコブクロが提供

オフィシャルテーマソングはアンバサダーを務めるコブクロが書き下ろした新曲「この地球(ほし)の続きを」に決まった。コブクロは「メロディーは、子どもから大人、ご年配の方まで、そして、この万博で初めて日本を訪れる外国の方々でも気軽に口ずさめるようなシンプルな旋律に。歌詞は、2025年に万博の幕が開くまでの期待感とその先への希望を描きました」とコメントを寄せている。完成した楽曲は、協会公式Webサイトで試聴できる。

民間パビリオン 企業名
日本電信電話株式会社
電気事業連合会
住友 EXPO2025 推進委員会
パナソニック ホールディングス株式会社
三菱大阪・関西万博総合委員会
吉本興業ホールディングス株式会社
株式会社パソナグループ
特定非営利活動法人ゼリ・ジャパン
株式会社バンダイナムコホールディングス
玉山デジタルテック株式会社
一般社団法人日本ガス協会
飯田グループホールディングス株式会社

 

写真提供:2025年日本国際博覧会協会

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